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2017年節分 恵方巻きの方向(恵方)は?

 

あっという間にお正月休みも過ぎ、あと1日で2月に入ります。

2月といえば「節分」ですね。

皆様、節分の準備はお済みでしょうか?

我が家は...。

 

まだです(笑)

お恥ずかしい話ですが毎年当日になってバタバタするタイプの家です(笑)

今年こそ事前に準備しゆっくりと当日を迎えたいと思い節分について

調べましたので今回はその結果をまとめようと思います。

 

 

「節分」と言えば「鬼は外〜福は内〜」と言いながら豆まきをして

歳の数豆を食べるというのが一般的ですが、

(私的にはこれが節分だと思っていました...。)

近年、恵方巻きを取り入れている方が増えてきているようです。

そんな日本の伝統行事節分ですが、

皆様は節分をする本来の意味、お作法はご存知でしょうか?

知らなかった方は是非ご覧になってみて下さい。

 

 

2017年今年の節分は2月3日(金)

 

近年では、「節分の日は3日(立春は4日)」が定着しているので

2月3日が節分の日だと考える方が多いと思います。

しかし、立春の日付は天体の運行により若干変動します。

その為、節分の日は今後2025年以降しばらくの間は4年に一度「2月2日」となり、

2104年には約120年ぶりに「2月4日」になる予定です。

因みに、「立春の前の約18日間」を「寒土用」といい、

最近よく見かける「寒の土用の丑の日」はこの期間中にあります。

 

2017年恵方巻き丸かぶりの恵方

 

恵方は十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類)に基づき、

以下のように決められており、4つの方角を5年周期で一巡します。

 

甲(きのえ)・己(つちのと) 東北東
乙(きのと)・庚(かのえ) 西南西
丙(ひのえ)・辛(かのと) 南南東
丁(ひのと)・壬(みずのえ) 北北西
戊(つちのえ)・癸(みずのと) 南南東

 

というわけで2017年(平成29年)の恵方は北北西となります。

 

 

恵方巻き基本の具材

 

毎年節分の日には1年の厄を払うため「豆まき」を行い、

恵方巻き(太巻き)をその年の恵方(方角)に向いて丸かぶりをします。

恵方巻き丸かぶりの風習は元々大阪(関西)の商人が

商売繁盛を願って始めたと言われています。

現在具材は地方によって色々な種類があるようですが、

本来は七福神にあやかって縁起の良い7種の具材をいれます。

(例 : かんぴょう、きゅうり、しいたけ、伊達巻、でんぶ、うなぎ、海老など)

 

恵方巻きの正しい食べ方

 

恵方巻きは間違った食べ方をするとご利益がなくなるとされていますので

きちんとした方法で食べたいですよね。

以下の約束事を守って正しくいただきましょう。

 

・包丁で切ってはいけない

これは恵方巻きを切ってしまう事で縁が切れ福が逃げてしまうと伝えられているためです。

 

・その年の恵方を向いて食べる事

その年の恵方に神様がいらっしゃるとされています。

よそ見をせずきちんと恵方を向いて食べるようにしましょう。

 

・恵方巻きは黙って一気に食べる事

しゃべらずに願い事を心の中で唱えながら恵方の方角を向いて食べましょう。

 

 

豆まきとは

 

 節分とはは春を迎える立春の前日であり、

「季節の分かれ目」という意味があります。

昔から季節の変わり目には邪気が入りやすいと言い伝えられています。

そこで新たな1年の前に邪気(鬼)を払うために色々な行事が昔から行われており、

その一つが豆まきでした。

なぜ節分に豆を撒くのか。

それは鬼の目を表す魔の目=豆。

豆を炒る=射るという語呂合わせからきており鬼に豆をぶつける事で

邪気を追い払い1年の無病息災を願う意味が込められているからです。

また、豆は炒った豆を使います。

というのも撒いた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いとされているからです。

(市販されている豆の殆どが既に炒ってあるまめです。)

 

 

豆まきの作法

 

・撒く豆は「炒った豆」を使用する


・「鬼は外」で窓などから外に向かって豆を撒き、

窓を閉めてから「福は内」と言って部屋に豆を撒いていきます。


・豆を撒くのは家長もしくはその年の干支生まれの人


・豆まきが終わったら、 撒いた豆を自分の年齢より1つ多く拾って食べましょう。

1つ多く食べるのは「新年の厄払い」の意味があります。


・焼嗅(やいかがし)を飾る

 

 

いかがでしたでしょうか?

2017年の節分、皆様も家族と楽しんで迎えてください。