我が家流の子育て方法〜日々気をつけていること、子供との接し方〜
2歳の娘と3ヶ月の息子がいる2児の母です。
子供は毎日成長するのでそれについていくのはやっとのこと。
毎日全力でやり続けるのも大変なので手を抜くこともあります(笑)
しかし、そんな手を抜いている日でもここは絶対に手を抜かない!!ように心がけていることがあります。
本日はそんな我が家の「我が家流育児」をご紹介していきます。
言葉で言い聞かせる
我が家では、失敗してしまった時や、ルール違反をしてしまった時、頭ごなしに怒るのではなく、まずは冷静に言葉で言い聞かせるようにしています。
2歳なので、まだ完璧に言葉を理解することはできていないと思いますが、話せる言葉も、理解できる言葉も増えてきています。
そこで、怒って怖い思いをさせてしまうのではなく、言い聞かせることで、本人もわからないなりに一生懸命理解しようとしてくれています。
例えば、飲み物をこぼしてしまった時は、怒るのではなく、「なぜこぼしてしまったのか」「こぼしてしまったらどうすればいいのか」を丁寧に伝えてあげるようにしています。
こうすることで、身の回りに気を配ること、こぼしてしまったら直ぐに雑巾で拭くことを覚えてくれました。
今では、飲み物をこぼしてしまった時、私のところに自ら雑巾をもらいにきて、自分で拭くようになりました。
更に、「こぼした」「雑巾ちょうだい」などの言葉も覚えてくれたので一石二鳥。
時々怒ってしまうこともありますし、完璧にとはいきませんが、心がけとして日々気をつけるようにしています。
逆に、「怒るようにしていること」と言えば、私に隠れて悪さをしていた時や、危険な行為をした時です。
例えば、私に隠れてお菓子の棚からお菓子を出していたり、弟に乱暴してしまった時など、このような時にはある程度怒るようにしています。
怒る時もただ怒鳴りつけるのではなく、「なぜその行為がいけないのか」「相手はどんな気持ちになるのか」を伝えるようにしています。
また、ごめんねということの大切さも教えるようにしています。
(この方法が正しいのかどうか私にも分かりませんので、あくまでも参考程度にお願いします。)
子供の成長に見合ったしつけ
これはできないことを無理にさせるのではなく、できないのであればやってあげる、またはやり方を教えてあげる。ということです。
例えば、おトイレのしつけで言えば、娘には家の中ではオムツではなく、パンツで過ごさせるようにしています。
しかし、娘はまだ完全にオムツが取れたわけではありません。
ですので、間違えてその場でしてしまうこともあります。
そんな時は「次からはおトイレでしようね」と失敗してしまったことに対して「どうしてできないの!!」などとできないことを強要するようなことはしないようにしています。
また、子供ですので食べ物をこぼしてしまうことは当たり前ですし、自分で着替えるということも、できる時もあればできない時もあります。
絵本を読んであげる時も寝る前以外は、無理に読み聞かせるのではなく本人が読みたい時に、読みたいものを読んであげるようにしています。
このように、その時々の娘の発達状況をしっかりと把握し、成長に見合った段階のしつけをするようにしています。
他の子ができているからとか、この歳ならこれくらいはできて当然という固定概念のようなものは捨てて、娘は娘と考えるようにしています。
そして何かできるようになった時はとことん褒めてあげます。
褒めてあげるというよりは、娘が何かできるようになったことに対して私が勝手に嬉しくなっているだけの時もありますが...(笑)
お手本を見せる
子供は親の写し鏡とも言われるように、いいことも悪いことも親の真似をして育ちます。
そこで、日々娘のお手本になれるよう様々なことに気をつけて生活するようにしています。
例えば使って欲しくないような言葉は極力使わないようにしています。
逆に、こんな言葉遣いで話せるようになってほしいという言葉を普段使うようにしています。
行動でも同じです。
私が何か失敗してしまった時は、娘にごめんねを必ず伝えますし、何かしてもらった時や、嬉しかった時は、ありがとう、嬉しいという気持ちを伝えるようにしています。
また、ご飯の食べ方や、食べたらお皿を片付ける、靴を脱いだら綺麗に並べる。
など、真似してほしくないことはしない、真似してほしいことはどんどんやるようにしています。
すると、教えなくても自然と娘もできるようになっていきました。
いろんな人と触れ合う
やはり家族とだけいるのではなく、様々な人と触れ合えるようにしています。
例えば、児童館などに行って年の違う子、同い年の子と触れ合ったり、歩きで公園に行って近所の人にご挨拶をしたりしています。
うちの子はかなりの人見知りなので、初めのうちは声をかけられると直ぐに私の後ろへ隠れていましたが、最近では挨拶されれば手を振ったり、お辞儀をすることができるようになりました。
まだまだお友達の輪にはいって行ったり、お友達と何か物を共有することは上手くできませんが、これからゆっくりできるようになっていけたらいいなと思っています。
夫婦でフォローし合う
子供のしつけは「叱る・褒める」といいことも大切ですが、我が家ではそれよりもしつけは親子の信頼関係にあり、「環境を整える」「良いお手本を見せる」ということが大切だと考えています。
そのため、子供に対して私と旦那の言っていることが違うなど、なるべく矛盾が生じないよう夫婦で話し合いしつけの方針を大まかに決めています。
また、私が子供を叱ったら旦那にフォローしてもらうようにしています。
逆に旦那が子供を叱ったら、私がフォローするようにしています。
このように役割分担をすることで、「一人で子育てをしているんだ」というストレスから少し解放されて自分自身も少しだけ気持ちが楽になります。
いかがでしたでしょうか。
どの家庭にも家のルールや、方針というものがなんとなくあると思います。
そのような話をママ友などと共有できたら楽しいかと思います。
皆様も是非、「うちにはこんなルールがあるよ」など、お友達同士で情報交換してみると新たな発見などがあっていいかもしれません。