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何ができれば気遣い上手?〜人から好かれる・愛されるための法則〜

 

 

生きていくうえで良好な人間関係を築く事は大切な事。

 

誰しも一人では生きていけません。

 

そこで大切になるのが相手に対する「気遣い」です。

 

他人の気持ちをしっかりと捉え、さりげなく気配りが出来る。いつも一緒にいる人を心地よくさせてくれる。あなたの周りにもそんな気遣いの達人がいるかと思います。おそらく、みんなからも好かれているでしょう。

 

私にはそんな人のように気遣いする事は出来ない。そう決めつけてしまうのはやめましょう。

 

「気遣い」とは、ちょっとした注意力と努力、僅かな心がけ、少しの勇気。これさえあれば誰にでも手に入れられる「技術」なのです。

 

そこで今回は、気遣い上手になるために大切な6のポイントをご紹介していきます。

 

 

    

 

Point ① : 人から好かれる男性、女性になりたいならまずは自分自身を好きになってみよう 

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気遣いが出来る人間になるための第一歩が「自分自身にを使う事」。

 

例えどんなに気遣いが出来る人間であったとしても、清潔感に欠けていたり、姿勢が悪かったり、或いは声がボソボソしていては元も子もありません。

 

自分に対しての気遣いが出来ていなければ、他人をどんなに気遣ったところで、説得力はないのです。

 

自分を大切にしない人が、「果たして他人を大切に出来るのか」、相手はしっかり見ています。

 

相手に不快感を与えない清潔な身なり、明るい笑顔、ピンと背筋の伸びた姿勢、丁寧な言葉遣い。一つ一つ心がけていくようにしましょう。

 

Point ② : 人を思いやることの基本は相手をリスペクトすること

 

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〜 自分がしたいことではなく相手が何を求めているのか 〜

 

「相手の立場や考えを思いやる」気遣いが出来る人はこれが当たり前に出来ています。

 

気遣いとは常に相手ありき。相手が何を考え何を求めているのかを的確に判断し、その人が喜びを感じて満足感が得られるように行動する。これが気遣いの定義です。

 

的確に判断しなくてはならないと言ってしまうと少しむず会ことのように感じてしまいますが、決してそうではありません。

 

基本は相手をリスペクトしてあげること。尊敬することにあります。これはその人の立場や仕事、性格や趣味などあらゆる面に対してしっかり配慮するということです。

 

〜 優しさと気遣いの違い 〜

 

勘違いしてはいけないのが、相手を思いやることというのは「優しく接する」、「親切にする」ということとは微妙に違います。

 

例えば、バスや電車などで高齢の方にすかさず席を譲るというのは決して良いアプローチとは言えません。

 

人にはプライドがあります。あなたが例え善意で席を譲ったとは言え「自分に体力がないように思われてしまった」「高齢扱いされた」と相手を傷つけてしまう可能性もあるのです。

 

このような時は「こんにちは」などと声をかけてから「この先、人が込み入ってきますので、もしよければこちらのお席にお座りになって下さい」などと一言理由を加えると相手が厚意を受けやすくなります。

 

その人は立っていることが別に苦ではないかもしれません。自分の善意を優先せず、まずは相手をリスペクトすることが大切というのは、こういうことです。

 

相手の様子をよく観察し、その人が本当に助けを必要としているのか、頑張ってはいるけど、本当は誰かに助けてもらいたいと思っているのか、この点をしっかり見極めてから声をかけることが大切です。

 

気遣いは自分本位でしてはいけません。また、見返りを求めないこと。

 

人によっては他人に気を使われたくないという場合もあります。そんな時は「せっかく気を使ってあげたのに」と思ってしまわないこと。

 

飽く迄も相手のことを考えることが第一歩で、「自分が何をしたいか」ではないということを念頭におきましょう。

 

相手をリスペクトし、プライドを傷つけないようにすることが大切。

 

Point ③ : 相手の考えを想像して半歩先回りすること

 

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気遣いに大切なのはタイミングです。相手のしてほしそうなことを察知出来たとしても、一歩タイミングが遅れてしまえばその気遣いも無駄になってしまいます。

 

そこで、先回りすることが基本になってくるのですが、先回りしすぎても逆効果な場合があるので、コツは「半歩先回り」。簡単に言えば「言葉にする前に気持ちを察する」ということです。

 

例えば学校で教科書を忘れてしまった時、隣の席の子に「教科書見せて」と言おうとしてら、向こうがそれを察して「教科書見る?」と声をかけてくれる。正に「半歩先」の気遣いと言えます。

 

Point ④ : 小さなこと、当たり前のことを丁寧にことコツやることを心掛ける

 

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仕事にしても、日常の行動にしても、慣れた作業だからと、つい油断してしまいがち。しかしそんな状態では気が緩み、思わぬミスをしてしまうことがあります。

 

人に気遣いをする上では、こうした気の緩みは大敵です。

 

気遣いが出来る人はというのは、常に相手のことを考え、よく観察し、ちょっとした行動からその人の気持ちを察して行動しているものです。それには人並み以上の集中力と注意力が必要になります。つまり、日常において、集中力や注意力を養う癖をつけておかないと、他人に気を配れる人間にはなかなかなれません。

 

当たり前のことや小さなことを、毎日コツコツと集中してやっていくことで、人に気配り出来ための基礎能力を養えましょう

 

初めは辛いことのように感じるかもしれませんが、続けていればそれがあなたにっとての普通になっていきます。

 

Point ⑤ : 自分の感情をストレートに表さず、どんな時でも心を平常心に保つ

 

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人間である以上、誰にでも感情の起伏はあります。しかし、その起伏を常に表に出してしまうと、周囲の人に余計な緊張感を与えてしまいます。

 

「何か心配事でもあるのかな」「今日は機嫌が悪いんだな」などと相手に思わせてしまっているようでは、気遣いをするどころか、人を不快にさせてしまうことになりかねません。

 

しかし、気分が落ちたり、ストレスが溜まることは避けられません。

 

そこで上手に気分転換をする方法を身につけておくことも大切。落ち込んだ気分を自分なりの方法でリフレッシュするなどして、感情を表に出さないよう普段から意識するようにしましょう。

 

Point ⑥ : 自分の物差しだけで判断せず、価値観の違う人から多くを学ぶ

 

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気遣いの基本は、まず相手ありきです。だからこそ自分の基準で「こうしてあげたほうがいいだろう」と判断してしまうことは危険です。

 

人の価値観は、それぞれ違います。常識や自分の経験など、「自分の物差し」だけで物事を判断してしまうとせっかくの気遣いも、全く的外れなものになってしまうことになります。

 

そこで、自分とは異なる価値観、自分とは違うタイプの人と接して、考え方、価値観を普段から学び、尊重することをオススメします。社会的地位の高い人でなくても、自分よりはるかに年少の人であっても、そこから学べる事は沢山あります。

 

常に謙虚な気持ちで他人と接し、「こんな考え方もあるのか」と感じ取るようにしましょう。自分の価値観が全てではないということに気がつくことが出来るかと思います。