子どもを可愛く撮るためのコツ〜カメラ初心者でもちょっとしたコツさえ掴めば上手な写真は撮れる〜
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室内では背景を整理する
室内で子供を撮る場合、背景をきちんと整えることが重要です。
奥行きをだそうと角度をつけたりしてしまうと、家具などが入ってしまいリアル感あるが出てしまいます。
しかし、いちいち片付けていてはタイミングを逃してしまいます。
焦点を子供の可愛さに絞るのであれば背景は思い切って整理しましょう。
プラス補正をして白っぽくする
カメラのオート機能などを用いた場合、背景に明るさを合わせてしまうので、 子どもの顔が暗くなってしまう傾向にあります。
顔が暗い写真は、どんなに良い表情や構図でも、 暗い写真となってしまいます。
そんな時はプラス補正をかけて写真を全体的に明るく白っぽい「ハイキー」になるようとりましょう。
また、照明はソフトで柔らかい感じにしたり、外光を使ってふんわり感を出しましょう。
こどもの撮影において、一番良い光は「薄曇り」。
太陽の光が雲によって柔らかい光となり、こどものかわいらしさを表現してくれます。
快晴の日や直射日光が強い日はベストな光をよむためにある程度の経験や知識が必要となってしまいます。
もし太陽が強い日の撮影の場合は日陰を探してみるとよいでしょう。
室内においては、内蔵ストロボは使わずに、窓から入ってくる自然な光を こどもにあてながら撮影してみてください。
柔らかい光が写真を際立てます。
子どものどこを捉えるか
可愛くというと笑顔を想像してしまいますが、ちょっとした手足の動き、手や足の形 、質感を上手く捉えてみてもかわいいです。
顔だけでなく様々な所に注目してみましょう。
例えば、名前をよんでこちらをむいた瞬間、子どもがなにかに熱中しているときもシャッターチャンスです。
何かに夢中になっている様子を撮影する場合は、邪魔をしてしまわないように、ズームレンズを望遠にしてそっと狙ってみましょう。子どもの自然な表情を撮ることが出来ます。
また、お気に入りのぬいぐるみやキャンディ、積み木、シャボン玉、フォーク、スプーン・・・。
子どもたちの身の周りにある「いつものもの」は、格好の撮影小道具。
いい表情を引きだす大事な役目を果たすだけでなく、写真のアクセントとしても活躍します。
小さく捉えることでより可愛く動きを出す
例えばかわいい足を撮ろうと思った時、大切なのは足をどう見せたいかです。
足の形や質感に象徴される子どもならではのかわいさを写真に収めたいはずです。
例えばわざと足を小さめのフレームに入れて身体の小ささを強調して可愛さを増したり、敢えて画面の上隅に足を入れて腰から上を切ってしまうことで動きが出ます。
そうすると生き生きと動いている子どもの可愛らしさが写真から見えて来ます。
注意点 : あまり構図をかっちりさせないよう注意しましょう。少し崩すことにより自然な雰囲気が出ます。
高速シャッター+連写で動きを止める
ISO感度を上げシャッタースピードを早くすると動きを止めた写真を撮影する事ができます。
こういった写真は、何十枚も連写で撮影し、良いものを数枚選ぶといいと思います。
上手く撮れているかその場でチェックせず、とにかく連写で枚数を稼ぎましょう。