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プロカメラマンになぜCanonのフルサイズ一眼からFUJIFILMのミラーレス一眼に移行したのかその理由を聞いてみた

 プロが使うミラーレス一眼 FUJIFILM

 

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プロカメラマンとしてやっている旦那が最近、システム全体をCanonからFUJIFILMに移行していたので、その理由を聞いてみました。

 

元々、Canonの6dや5dmark3、5dmark4などのフルサイズ機を使っていたようですが、現在はメインでFUJIFILMのX-T2(X-T2は、X-Trans CMOS IIIセンサーを搭載した、2430万画素でローパスフィルターレスのミラーレス一眼レフカメラ。防塵防滴なボディに、3方向チルト式液晶モニター搭載)と、サブ機でX-T1を使っているようです。

 

 

 

Q.何故フルサイズ一眼からミラーレス一眼に移行したのか。

 

第一の理由としては先ず、ミラーレス一眼のコンパクトさ。

 

機材が軽くなることによりその分機動力があがります。

 

また、プロカメラマンは炎天下の中外を駆け回ったりと案外体力仕事。

 

機材が軽くなるに越したことはありません。

 

第二の理由としては、システム全体を揃えていく為の価格...。

 

Canonの5dmark4にしても1dxmark2にしても機能性は申し分ないのですが、価格帯が高すぎるのでプロとしては原価率を考えた時に効率的ではありません。

 

それに対してFUJIFILMのミラーレス一眼は、センサーサイズがAPS-Cである為、レンズそのものを安価に揃えることができます。

 

例えば、Canonでシステムを揃えた場合は、約100万円...。

 

 

 

FUJIFILMでシステムを揃えた場合は、約50万円で収まります。

 

 

 

しかし、センサーサイズが小さくなることによって犠牲になるのが画質です。

 

この面に関して言えば価格差程の差はないとの事。

 

寧ろ撮る被写体が決まっているのであれば、APS-Cというセンサーサイズも強みに変わります。

 

 

Q.電子ファインダー(EVF)のタイムラグは大丈夫なの?

 

大丈夫です。

 

今までのミラーレス一眼には表示の遅延がありました。

 

これは、一眼レフカメラのように光学ファインダーではなく、電子ファインダー(EVF)を採用しているためです。

 

その為、一瞬のシャッターチャンスを逃したくない人にとって、ミラーレス一眼はちょっと....。という方が多いと思います。

 

しかし、現在は技術の発達により、富士フイルムのX-T2や、オリンパスのE-M1 MarkⅡなどは、人が遅延を感じないぐらいの反応速度になっていて、タイムラグが事実上全くないと言えます。

 

また、 電子ファインダーには光学ファインダーにはないメリットがあります。

 

例えば、一眼レフの光学ファインダーの場合、ミラーが反射した景色をただそのまま見ることしかできませんし、設定を変えてもファインダーを覗いて見えるものにはなんの変化もありません。

 

だから仮に設定をミスしていたとしても、撮って初めて気づくことがほとんどです。

 

また、ファインダーを覗きながら拡大するなんてこともできません。

 

しかし、ミラーレスの電子ファインダーは、カメラの向こう側を映像として見せてくれるもの。

 

ですから、ファインダーから覗いた風景がそのまま写真になるので、「撮ってみたら思っていたのと違う」ということにはなりにくいです。

 

また、覗いたままファインダー内に見えている映像を拡大してピント合わせなんて事も出来ます。

 

 Q.バッテリーの持ちは?

 

予備バッテリーは必須(ここがミラーレス一眼の弱点で、電池持ちは良くないそう。)

 

 

 

以上が、プロカメラマンの旦那になぜCanonのフルサイズ一眼からFUJIFILMのミラーレス一眼に移行したのかその理由を聞いてみたでした〜。