美味しい魚の見分け方
1尾の魚
目が黒々と澄んで、腹が張り、全体に光沢があるものが鮮度良好です。
尾まで丸々と太っているものも脂が乗っていて美味しいです。
鰯は傷みやすい魚なので鮮度の良いうちに下処理をしましょう。
新鮮なものは背の青みに光沢があり、黒い斑点も鮮やかです。
エラも赤く、ひだの一つ一つに弾力があります。
鮮度が低下したものは、腹がだれて全体に締まりがなくなっています。
背青の魚は脂ののったものほど傷みやすいので注意しましょう。
鮮度が落ちてくると、目の周りが赤黒くなり、全体に光沢がなくなってセイゴの部分が乾き浮き上がってきます。
はらわたまで食べられる魚なので鮮度チェックは念入りにするとよいでしょう。
腹に張りがあり、鋭い光沢のあるものほど新鮮です。
1年中店頭で見られますが生鮮ものが出回るのは9〜11月。
身が硬く尾までピンと張ったものは脂が乗っていておいしいです。
切り身魚
ポイントは身と血合いの色、皮の張り、パック底のドリップ、白身魚なら透明感があり、赤身魚なら血合いの色が鮮やかなものを選びましょう。
カレイ
腹の部分が白くて透明感のあるものを選びましょう。
古くなると血が浮いていたり、濁りが出ます。
表側も色艶がよく、ぬめりのあるものがオススメです。
タ ラ
ポイントは、身の色と皮です。
見が淡いピンク色で透明感があり、ふっくら弾力のあるものが新鮮です。
皮が白っぽくなり、乾いて身の色がくすんできたら鮮度が落ちている証拠です。
鯖
皮の張りと色艶でチェックしましょう。
模様がくっきりと浮き出て、青光りしているものは鮮度良好です。
皮に張りがなく、身の弾力が失われているものは、切って時間が経過している可能性があります。
ぶ り
晩秋から冬にかけて出回るもの以外は全て養殖ものです。
天然もののブリは身の色が淡いピンク色。
養殖ものは脂肪が多いため傷みが早い。
鮮度が落ちるどころか切り口がだれ、身の色がくすみ、血合いも濁ります。
干 物
産地、とれた時期、加工技術などで質、値段に格差があります。
選ぶポイントはまず、色を見て黄褐色になり乾いた感じがするものは避けましょう。
鮮度が落ち酸化しています。
身の色がピンクがかってしっとりとした感じがあり肉厚なものを選びましょう。
冷凍保存が可能ですが2〜3週間を目処に食べきりましょう。
美味しいお魚レシピ
( 調理時間 : 約30分 )
( 材 料 2〜3人分 )
・鰯 4〜5尾
・生 姜 2かけ
・濃口醤油 大2
・砂 糖 大1と1/2
・水 100ml
・酒 大2
( 材 料 )
・秋刀魚( 3枚に下ろしたもの )4尾分
・にんにく 1かけ
・赤唐辛子 1本
・ローリエ 3枚
・オリーブオイル 1と1/2
・塩 適 量
( 調理時間 : 15分 )
( 材 料 2人分 )
・鯵 大2尾
・大 葉(みじん切り) 6枚
・生 姜(すりおろし) 1かけ
・みょうが(みじん切り) 3個
・万能ねぎ(小口切り) たっぷり
・味 噌 大さじ山盛り1
・醤 油(隠し味) 数 滴
( 調理時間 : 4人分 )
( 材 料 4人分 )
・カレイ 1切れ100g程度×4枚
※今回は小1尾を半分にして2尾使用
・生 姜 1片
・長ねぎ 2〜3本
・濃口醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂 糖 大さじ1弱
・酒 大さじ6
・水 大さじ6
( 調理時間 : 35分 )
( 材 料 4人分 )
・生たらの切り身 4切れ
・じゃがいも 4個(約400g)
・ベーコンの薄切り 2枚
・にんにくのみじん切り 1かけ分
・塩 適宜
・こしょう 適宜
・サラダ油 適宜
・パン粉 大さじ2
・バター 大さじ2
・粉チーズ 大さじ2
・パセリのみじん切り 少々
( 材 料 2人分 )
・マッシュルーム 1パック(6~8個)
・エリンギ(大) 1本
・さば 1/2尾分
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル 大さじ3
・レモンの半月切り 2切れ
・塩 適宜
・こしょう 適宜
・粗びき黒こしょう 適宜
( 材 料 作りやすい分量 )
・ブリのカマ、切り身 各2切れ
・大 根 1/2本
・しょうが 2片
・だし汁 2カップ
・しょうゆ 1/2カップ
・砂 糖 大さじ2
・酒 1カップ
・みりん 1と1/2カップ